つくばみらい市のリトミック(ヒューマンベイシス)教室 2か月のお友だちのレッスン
私たちが舞台を作っている劇団クリエつくばの創設以来の参加者(当時は中学生)である、大西衿沙さんが嫁ぎ先の大分から帰省していました。
せっかくだからと、生後2か月のN君を連れてレッスンに来てくれました。
0歳児のクラスは、4カ月以降から参加するお友だちが殆どなので、2か月のレッスンは、初めてです。
音楽を聴いたり、音楽の中でカラフルなスカーフの動きを眺めたり、マッサージをしたり、とても気持ち良さそうに過ごしてくれました。
写真を見ると、話しかけてくれる美穂先生の方をじっと見ています。
まだ、はっきりと見えないかもしれませんが、優しい声がする方を見ることで、視覚の発達も促されることでしょう。
聞こえる声とその人の形と触られる感触と、きっとその人の匂いも含めて、それらは良い刺激となって心身の発達を促し、様々な物への興味にもつながっていくことでしょう。
モーツアルトの音楽は、胎教に良いことは、良く言われますね。1/fの揺らぎが良いそうですね。
牛の搾乳時や鰹節の熟成時にもモーツアルトの音楽を聴かせる話を聞いたことがあります。植物の成長も促すそうです。
N君にも、モーツアルトをピアノで弾いて聴かせました。とても気持ち良さそうでした。
ついでにと、ギロックの「秋のスケッチ」も弾きました。
すると、N君は、メソメソしてしまったのです。
センチメンタルな感じの曲に、モーツアルトとは違った反応をすることに、とても驚きました。
ゆったりとしたN君との穏やかな時間に、私たちにも沢山の癒しを頂きました。
私は、母が子守唄を歌うとメソメソして寝なかったそうです。
そして、ジャズを聴かせると、安心した様に眠ったそうです。
今でも、題名は知らないけれど、ビッグバンドジャズの曲を沢山知っています。
そんなこととも重なりました。
孫のRは、生まれて間もない頃、Take6のCDを流すと、うっとりと聴いていました。
それは、彼女がお腹の中にいた時に、母である私の娘がライブで涙を流した曲です。
お腹の中でRはどんな思いで聴いていたのでしょうね。
赤ちゃんはママのお腹の中にいるときも、生まれてからも、周囲の環境に左右されて育つのですね。
どの子どもたちの耳にも、爆音ではなく、心地よい音楽が届くことを願わずにはいられません。