メニュー

コラム

コラム

ヒューマンベイシス(リトミック)クラスが優遇されている訳

Studio Factory of Dreamsの0歳から4歳までのクラスには、優遇措置があります。

そして、それには、私たちの「願いと思い」が込められています。

 

どんな優遇措置かと言いますと、

【1】入会金が免除になります。

これは、その後、ピアノやダンスなどのクラスに上がる時にも適用されます。

 

【2】上のクラスに上がる時の体験レッスンが無料で何クラスでも受けられます。

 

【3】更に0歳児のクラスは、設備費も免除になります。

 

私たちの「思いと願い」

Studio Factory of Dreamsの開講当初、講師それぞれの専門性を生かしたレッスンをしていく予定でした。

スタジオのロゴには

---Dance Piano Art and Musical---

と書かれていることからもわかります。

そして、もちろん、今もそうしています。

 

しかしながら、レッスンをしていく中で、生徒さんたちの能力を大きく伸ばしていくには、「その前」がとても大事だという事を、レッスンの中で実感していったのです。

その前=7歳までです。特に4歳までが、表現芸術だけでなく、人生そのものに大きく関わっていることを私たちは目の当たりにして来ました。

 

この時期を逃さないでほしい!!

その思いと、一人でも多くの生徒さんが、表現することの楽しさや、人生の豊かさを自分のものにして欲しいという願いが、この優遇措置には込められているのです。

 

SNS上には沢山の情報とキャッチ―なコピーが溢れています。

それらに惑わされることなく、

「人間は、どんな順序で育っていくのか」

を知り、かけがえのない、そして2度とやってこない幼児期の過ごし方を選んで欲しいなと願っています。

間もなく発表会 つくばみらい市のダンス教室

カテゴリ: ダンス

6年前にStudio Factory of Dreamsが開講した当時の生徒数は、ピアノクラス・アートクラスは0、ミュージカルクラスが3、ダンスクラスはつくばカピオのリハーサル室でレッスンしていた生徒さん数名でした。

今では、Factory of Dreamsのクラスの中で、最も生徒数が多いのが、ダンスクラスです。

何と、総数80名程のダンス教室に成長しました。複数クラスを受講している生徒さんも多いので、延べ人数になると、もっと多いですね。

 

今年も11月9日にその発表会を予定しています。

先生は、ショーとしての舞台全体の構成、選曲、振付のみならず、会場との打ち合わせ、衣裳の選択や発注や衣裳合わせ、お手伝いのお願いやその打ち合わせ、リハーサルや当日のタイムスケジュール、お花やお弁当の手配、更にはプログラムやチケットの作成などなど、実に多岐に亘る仕事をこなしています。

沢山の仕事を抱えながら、全てのクラスの振付をし、立ち位置を決め、生徒さん一人一人の見せ場を作っていきます。どんなに沢山生徒がいても、多忙であっても、全ての生徒さんに心を配り、皆が達成感を味わえる様にと、先生は、心を砕きます。

それが、このスタジオの良さでもあると思いながら。

 

発表会が間もないダンスクラスをのぞいてみると、低学年の生徒さんたちを集めて、先生が何やら話をしています。

 

dance2025

 

「舞台ってさあ、危ないものも沢山あるのね。照明の機材なんか触ったらやけどをしちゃうし。みんなはさあ、一番元気なクラスなのでね、ちゃんとお姉さんのいう事を聞いてください。」

「お姉さん」は、各クラスに1人ずつ入ってくれて、子どもたちをサポートしてくれる、信頼出来るお姉さんたちです。

全員が劇団クリエのメンバーで、勿論舞台経験もありますし、子どもの頃は、自分も「お姉さん」に沢山お世話になり、いつかあんなお姉さんになりたいという、憧れの気持ちを持って成長してきました。

お手伝いのお姉さんは、優しさだけではなく、的確な状況判断や、手際の良い段取りも求められます。

今回も、生徒さんたちは、お姉さんたちが袖で温かい眼差しで見守る中、きっとそれぞれの精一杯を表現してくれることでしょう。

 

今回のテーマは「progress」です。生徒さんたちの更なる前進を願ってのことでしょう。

主催する側は、まずは、安全に、無事に、幕を上げ、下ろすことに非常に心を配ります。そして、生徒さんたちが、安心して充分に自分を表現出来るための段取りを取り、本番に臨める様にすることが大事です。

また、観にいらしてくださった方にも、気持ちよくご覧いただける配慮も欠かせません。

 

チケットの配布は、内部申込のみで終了してしまいました。

客席数に限りがあるため、申し訳ございません。

何らかの形で本番の様子がご覧頂ける様に出来ると良いなと思っています。

 

生徒さん全員が、元気に本番を迎えられます様に。

つくばみらい市の脳科学の裏付けに基づいたレッスンをしている幼児教室

私(上原)は、こどもたちとの関わりを持つようになるまでは、「人が人たる所以」を、哲学や宗教や歴史的な観点からしか見てきていませんでした。そして、子どもはその対象ではなく、人間=大人でした。

大手音楽教室の幼児科講師として採用され、現場に出るまでの間の研修で、「4歳は耳が育つ時期」と、初めて知りました。

(当時の私にとってはとても衝撃的なことでしたが、実は、赤ちゃんはママのお腹の中にいる時から音を聴いていて、五感の中でも最も早く成長してしまうという事をその後、知ることになるのですが)

 

幼児科の講師になって、「なぜ幼児期なのか」ということが気になり始めました。自分自身が遊びの中で所謂音感というものを身に付けたり、即興で曲を作ったりするのが普通でしたが、それが出来ない音大出身の先生方が非常に多い事の裏付けもしたいと思いました。彼女たちの受けた教育と、私が育ってきた環境の相違点は何か、そしてこれから子どもたちに何をどう指導していくべきかという模索がありました。

 

以後、絶対音感を身に付けるための本や早期教育の本など、書店や楽器店で目にしたものを購入しては読みました。

ある書物に「絶対音感の臨界期は脳の言語野が確立する7歳」とありました。7歳までに絶対音感が身に付かなければ、生涯絶対音感を持つことは無いというのです。言語も7歳までに母語が取得出来ないと一生話すことが出来ないと書かれていました。3歳まで育った地域の方言が、一生声紋から消えないというのもかなり衝撃でした。

 

また別の書物では、楽しい日々は、創造脳である右脳を活性化させることも知りました。そして右脳では、脳の奥深く記憶され、その容量も左脳に比べてはるかに大きいことも知りました。そして、それらが感性や論理思考にどの様に結びついていくかと言うことも関心の対象でした。

 

やがて、音感もリズム感も身体感覚も、そして人格形成の基礎も、人生の本当に初期の限られた幼児期に臨界期が来てしまうことを知り、この時期の教育こそが、人生を左右すると確信したのです。ピアノ教室やダンス教室に通う前、勉強を始める前こそが重要だと。

気づけば、私のレッスン対象は、どんどん年齢が下がっていったのでした。

 

当然、周囲ではどんなレッスンをしているのだろうか?どんな幼児教育が注目されているのだろうか?と気になります。今は、ネットでも色々と検索出来ますので、色んな情報も入ってきます。実に様々なレッスンが存在しますが、教育を脳科学的な見地から構築しているレッスンプログラムは見当たりません。あるのかも知れませんけれど。

 

リトミック研究センターでの4年間の学び、リリーキンダーワールドナーサリーでの30年ほどのリトミック教室での模索、クリエ音楽教室での35年のレッスンの積み重ね、書物から得た知識と考察、それらを重ね合わせながら、以下の結論に達して行きました。

 

シンプルだけれど上質な音楽を聴き、それを脳が受け止め、心地よいと感じる。その音楽に合わせて揺れる・歩く・走る・跳ぶなどの表現を通して、音感やリズム感も含めた五感、身体感覚を育てる。

それは、幼児期にしか出来ないのです。

一言で言うなら、脳と体(感覚も含めて)を結びつける作業は、この時期に!!ということでしょうか。これは、生きていくための基礎、人としての基礎でもあるのです。そこをしっかり育てて、次の年齢のステップに進みたい。

それが、私たちがヒューマンベイシスのレッスンにこだわる所以です。リトミックではなくて、ヒューマンベイシスなのです。

このことについては、下記をご参照ください。

https://factoryofdreams.co.jp/column/102-hb/386-2023-12-20-02-01-40

 

これらが、脳科学を裏付けとして求めるきっかけ、そしてヒューマンベイシスと言うレッスンに辿り着いた大まかな経緯です。

ご興味を持っていただけましたら幸いです。

つくばみらい市のチェロ教室

カテゴリ: 音楽・ピアノ

みらい平駅隣のStudio Factory of Dreamsでは、1月からチェロ教室が始まっています。

昨年12月のピアノ・音楽クラスの発表会のゲストにチェリストを招き、子どもたちと共演して頂いたことがきっかけで、「チェロを習いたい!!」という声が上がりました。

 

1月に体験レッスンをして、そのままレッスンが始まりました。

講師は、チェリストの安井総太郎先生です。

 

cello2

 

cello1

 

先生のお人柄は、優しく柔らかく深みのあるチェロそのものの様です。

小さい生徒さんには、目線を合わせてご指導くださいます。

大人の生徒さんとは、最近、デュオも楽しんでいる様です。

 

私たちFactory of Dreamsのレッスンは、「ゆっくり 楽しく そして本物を」をモットーにしています。

それにピッタリの先生です。

 

以下は、体験レッスンを終えて、大人の生徒さんからのメッセージです。

 

昨日のチェロ教室体験は、とても楽しかったです。

安井先生の音色がとても美しく、感動しました。

私はチェロは持ってはいますが、弾けるとは程遠いレベルです。

〇〇〇で集団レッスンを受けていましたが、音をどのように出してどう繋げていくかを丁寧に教えていただいたのは初めてだったので、ちょっと、世界が変わるくらいびっくりしました。

 

また、小学4年生の生徒さんは、

「難しいけど、楽しい!」とレッスンの感想を伝えてくれました。

彼女は、毎回チェロを背中に背負って、ニコニコしながらレッスンにやって来ます。

 

やっぱり音楽って、毎回のレッスンに「音楽する楽しさ」があって、レッスンが待ち遠しくなくちゃ!!ですよね。

 

更に、今月には、ミニコンサートがあります。

先生は、それぞれの生徒さんと一緒に弾いてくださるそうです。

実は、先生の演奏も、とても楽しみにしています。

つくばみらい市のピアノ教室 Factory of Dreams ピアノって何のために習うの?

カテゴリ: 音楽・ピアノ

先日、双子の大学生の教え子が遊びに来てくれました。

昔話に花が咲き、教育論、人生論、彼らが目指している仕事(看護師)について、その中でどんなことがやりたいか、などなど、実に多岐に亘って、一緒に語り合いました。

 

彼らとの話の中で、嬉しかったことが沢山あります。

主なことは、下記の様なことです。

一つは、彼らが、自らの頭で考えたり、心で感じたり、傷ついたり迷ったり悩んだりしながら、ポジティブに生きているということ。

もう一つは、音楽などの芸術は何のために存在するのか、小さい頃から共に過ごした時間の中で、しっかりと感じ取り、人生の根源的な大切なことと結びつけていること。

そして、自分はどうありたいかを求め続けていること。

 

思い出を語る中で、ピアノ教室なのに、歌ったり踊ったり、アンサンブルをしたり、伴奏をしたり、小さい子の発表会のお手伝いをしたり、本当に盛りだくさんで楽しかったというのです。

 

そして、最も心に残っているのが、プロのオーケストラと、ピアノコンチェルトのコンサートをしたことだそうです。

「音楽は、誰かと歓びを分かち合うためにある」という信条の元、

「子ども時代に、良い大人と出会わせてあげたい」

「ひたむきに音楽と向き合う機会を作ってあげたい」

そんな思いから、コンチェルトのコンサートを5年に一度、記念コンサートとして開催してきました。

 

上原が主催していたクリエ音楽教室では、優劣を競うのではなく、音楽を感じ自分らしい演奏が出きることを大切にしてきました。

それは、表現することの本質でもあり、私が大切にしている人生観の根底にあるものでもあるのです。

コンチェルトのリハーサルや、本番でも、それぞれが、他の演奏者にもエールを送り、リスペクトする姿は、心が温まります。プロのオケのメンバーも、子どもたち一人一人を温かく見守り、寄り添って演奏してくださいます。

みんながこんな風だったら、世界はきっと平和なのに、と、いつも思うのです。

 

「それにしても、本当に二人共練習をしてこなかったね~。お母さんに、練習しないならやめなさいって言われなかったの?」と聞くと、

「やめなさいとは、言われなかった。」

顔を合わせて「ね」と言うのです。

「言われなくて良かったね~。」

やめていたら、今の彼らの、音楽を楽しむ日々は無かったですからね。

「お母さん、ありがとう」ですね。

 

妹のHちゃんは、楽譜を見て弾く派。

兄のT君は、気持ちいい音を探して弾くのだそうです。レパートリーの中心はJポップ。

実習先の施設でピアノを弾く機会があり、とても喜んでくれたと話してくれました。

音楽療法にも興味があるけれど、そして、そんなことを仕事にしたいけれど、まだまだ日本では、ボランティアという感覚が強いことや、大学や専門学校にも、音楽療法科がないことも、話題になりました。これからきっと学ぶ場も出来て来るだろうし、仕事として認められる様になってくると思うけれど、それまでは、ボランティアであっても、やっぱりさあ、音楽を通して元気になってもらえたり、喜んでもらえるとか、看護師の仕事の合間にでも音楽が出来るっていいよね、という様な話もしました。

 

音楽って、やっぱり、人と競うためじゃなくて、豊かになるためにある。そして、人は、心が動いた時に、「生きている喜び」を感じ、「生きていて良かった」と思うと、この年になっても思っています。そう、ピアノは、豊かになるために、習うのだと、私は強く思い続けています。

彼らが、ピアノを弾くテクニックや理論だけでなく、スピリッツも学んでくれていることが、何よりも嬉しかった、二人の訪問でした。

 

Taisei Hitomi

ミュージカルクラスの発表会を終えて

カテゴリ: ミュージカル

1年間練習してきたミュージカルクラスの発表会が、無事に終わりました。

 

参加者21名中、今回初めての発表会を迎えた生徒さんは、11人もいました。初参加の生徒さんも含めて、みんな堂々と発表が出来ました。このことは、きっと大きな自信につながっていくことと思います。

 

ミュージカル作品は、ただ歌が上手い、ダンスが踊れるというだけでは成立しません。

一人一人が作品についてや役の気持ちを理解することや、役毎の団結力や、周囲への配慮も必要です。セリフも言うだけではなくて、相手のセリフを受けて、心が「役として」動き、反応しなければなりません。

自分と向き合い、作品と向き合い、役と向き合い、自分を高めると同時に、「相手ありき」のものなのです。

 

劇場入りすると、子どもたちは、どんどん変わっていきます。

背筋が伸び、踊りが大きくなり、声も大きくなり、心も一つになっていきます。

劇場と言うイレギュラーなこの空間は、魔法の箱の様です。

 

舞台で発表する、お客様に観て頂く、という事を通して、より多くのお客様に作品を届けるために、子どもたちは、劇場入りしてからの2日間で、目を見張る成長を遂げるのです。

本番でのお客様の温かい拍手で、子どもたちは更に成長し、充実感や達成感を味わい、そして自信を身に付けていきます。

 

そこに、スポーツの様な勝ち負けが無いことも、皆で作品を作ることの魅力だと、私たちは思っています。

 

今回も、沢山のお客様が見守ってくださる中で、この発表会が一人一人の生徒さんの成長につながっていきましたこと、無事に幕を下ろせましたことに感謝して、コラムを通して、より多くの方たちにミュージカルの魅力と発表することの意味をお伝えしたいと思いました。

 

2025 musical

black King

つくばみらい市のピアノ教室 ~発表会曲のアレンジを終えて~

カテゴリ: 音楽・ピアノ

12月8日のノバホールで開催する、音楽・ピアノクラスの発表会の楽譜を、今回も書きました。

オリジナル曲と、アレンジと半々くらいでしょうか。


一昨日、昨日と、プログラム最後の2曲のレッスンをして、音になったものを聴いて、改めて思うことがありました。

チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より、雪の精のワルツ、そしてルロイ アンダーソン作曲「そりすべり」です。


一昨日は、チェロと打楽器を加えて、「そりすべり」を合わせました。

メロディはもちろん、擬音や、チェロのオブリガード、そして、曲の途中のブレイクや、後半の変化など、実に楽しく、レッスンしていてもワクワクして来ます。


そして昨日は、「雪の精のワルツ」の合わせでした。

指導担当の奏子先生が、「すごくいいアレンジです」と、オーケストラスコアから落としたピアノアレンジ譜をほめてくれていたので、どこが良いのかなというのも、ちょっと気になっていました。

そして、再認識したのが、チャイコフスキーのオーケストレーションの凄さです。

ピアノ譜に落とす力では無いです(笑)

 

雪の精の儚い美しさ、繊細な煌びやかさと、その底に流れる中低音の暗示的な音。中音のメロディに重ならず美しく鳴る、高音の細やかな音たち。それらを、そのままピアノ譜にしただけで、厚みのある華やかな曲になっていたのです。


逆に、そりすべりは、弦楽器と金管楽器の掛け合いなどは、本来は面白いのですが、第1ピアノと第2ピアノの掛け合いですと、同じ音色の音が重なってしまって、今一なのです。

中音部のメロディも、後打ちとかさなってしまうし・・・・だからと言って音域を変えると、違うアレンジになってしまいます。実は、なかなか苦戦しました。


レッスンの後、奏子先生と、夕飯を共にしながら、オーケストレーションについてや、子どもたちにさせたい音楽経験についてなど、多いに語り合ったのでした。

チャイコフスキーの3大バレエシリーズとかも、発表会でやりたいねえなどと、夢もまた膨らんだのでした。


コンクール!コンクール!!

それも良いかも知れないけれど、友だちの音を聴いて合わせたり、ちょっと待ってあげたり、バランスを取ったり、こんな経験も大事だよね。

でもね、「入賞」とか、「予選通過」とか、目に見えるけれど、「経験」って、目には見えないからね。

子どもたちが大人になった時に、この「経験」がいかに豊かで貴重だったか気づくと思うけれどね。

 

 

 

つくばみらい市のアート教室 Factory of Dreams ロビー展がありました

カテゴリ: アート

明日は、アートクラスのロビー展という日、スタジオの明かりがついています。誰かいるのだろうかとドアを開けると、そこには一人、アートクラス担当の順先生がいました。

スタジオの床一面に並べられた絵・絵・絵・・・・・

どうやら、出展する作品を選んでいる様です。

それにしても何と沢山あることでしょう!


果たして、搬入された作品は・・・・・

沢山の絵や粘土、段ボール工作、果ては布を縫製したものまで、所狭しと並べられていました。

生徒1人分のスペースは、パネル1枚と90cm幅の机です。そこに、一人一人の思いが込められた作品が並べられています。「なるべく沢山飾ってあげたいなと思って」と、順先生。そこに、生徒一人一人の「思い」を受け止めてくれる順先生の優しさを感じるのです。作品を並べ終えたのは、入場ギリギリでした。

 

art2024

 


1年生から6年生まで、学年順に並んだ作品をみていくと、年齢とともに作風やタッチが変わっていくことに気づきます。

特にデッサンは、高学年になるにつれて、立体感や陰影なども表現されるようになり、成長がとても良く見て取れます。

もちろん、それぞれの個性や好きな物は本当に多様で、それが作品にとても良く表れています。

絵や作品のタイトルも子どもたちの発想の豊かさを感じさせます。


作品展が始まってしばらくすると、作品が壊れてしまってすごく悲しくなって、順先生と今直していると耳にしました。

様子を見に行くと、机の上に置けずに床に置いてあった作品が壊れてしまった様でした。

先生と1年生のKちゃんとで、一生懸命に直していました。

それは、段ボールの「自動販売機」でした。

外から見ると、段ボールに穴を開けたシンプルなものなのですが、何と!その中には、販売する物がちゃんと入っていて、それがまた、とてもカラフルで素敵に作られているのです。

外からは見えない所にこんなものが入っているなんて!!と、とても驚きました。

こういう子どもの感性を壊さない様に、順先生は、シンプルな「箱」の自動販売機を、これはこれで「作品」として展示したのでしょう。

なんてすてきな生徒と先生なのでしょう!!と、一生懸命直している二人を見て、とても温かい気持ちになりました。


アートは、テクニックを教えるのか、心に感じたものを表現する楽しさを経験させるのか、難しい所もあると思います。

作品展を見てくださった絵が好きなお客様に、如何ですかと問うと、「いいんじゃないんですか」

そして、こうおっしゃってくださいました。

「最後はね、技術じゃなくて心だから」


確かに、技術はあるけれど、感じるものや感動するものが無くなってしまったら、作品は作れません。

逆に、感じるものや感動があれば、それを表現するための手段は選べますし、テクニックは、後からついて来るのです。

特にアートはそうだと思います。

音を媒体とするダンスや楽器は、音感とリズム感という、幼少期にしか身に付かないものが必要ですが。


もう一つ大切なことは、良いもの、美しい物を見る眼を育てることでしょうか。

美術館などで作品を観て感動するのも良いでしょう。

自然や景色や街並みに感動したり、宝石店のギャラリーを観たりウィンドウショッピングも良いでしょう。

動物や植物、虫、星空・・・・感動できるものは沢山あります。

また、沢山遊ぶことも。想像力を培ってくれるに違いありません。


心が動いた時に、それを絵や工作で表現してみる。

子ども時代は、そうであることがとても大切だなと、改めて思いました。

 

沢山のことに感動し、思いを馳せ、想像し、心豊かに成長して欲しいと願ったロビー展でした。

みらい平のダンス教室Factory of Dreams 発表会が終わって

カテゴリ: ダンス

17日(日)に、Studio Factory of Dreamsのダンスクラスの発表会が終わりました。年長さんから大人まで、沢山の生徒さんが”EXPRESSION”というテーマで、それぞれに心で感じるものを表現しました。


レッスンを始めた頃はスキップもままならなかった小さいクラスの生徒さんも、今日は堂々としかも楽しそうに踊っている姿に、「成長ってすごい!!」と感動しました。


小中学生の生徒さんたちも、それぞれが、前回からグンと成長していて、とても嬉しく見ることが出来ました。

恥ずかしがりやさんも、成長がゆっくりなお友だちも含めて、クラスが一つになってステージ上で自己表現をし、拍手を頂く経験は、とても貴重だなと思いました。


高校生たちは、“切磋琢磨”という言葉がぴったりだと思います。

一人一人が個性を出しながらも、一つの形としてショーを作っていこうとしている姿がとてもすてきでした。

そんな中、好きになったジャンルを見つけて、「それをもっと極めたい!」そう思って、外の世界に出始まった生徒さんもいます。


Studio Factory of Dreamsのクラスは、色んな生徒さんがいて良いのです。

ダンス指導をしている美穂先生は、生徒一人一人に心をかけ、大切に育て、生徒たちの心の中に感じるものを引き出していきます。

その姿を、子どもたちはしっかりと見て、それを感じているからこそ、クラスが一つになり、この発表会に臨めたのでしょう。


プログラム最後、Stray Kidsの“Falling Up”と“Youtiful”を踊った美穂先生のダンスは圧巻でした。

 

dance800

 

“Falling Up”は、彼女自身のダンス人生を振り返りながら踊っている様に見えました。

決して負けん気が強い訳ではない、どちらかというと折れやすい彼女が、NYへの留学、帰国してからのダンサーとしての人生、その後、子どもたちに出会っていく中で、その時々に感じ、乗り越えていったものが凝縮されている様にも思えました。

 

そして、“Youtiful”。

ショーのMCの中で、「子どもたちのために踊りたい」と言っていた、そのことば通り、彼女が関わる子どもたち全てを受け入れ、肯定し、大切に育てていく、美穂先生の姿勢そのものがダンスに昇華され、この音楽・歌詞と相まって、会場を包み込みました。


美穂先生は、発表会を終えて会場を出る子どもたち一人一人に、ブーケの花を選び、暖かく声をかけ、労い、保護者の方々にお礼を述べていました。先生の姿の温かさと謙虚さに、このスタジオの存在意義を多いに感じたのでした。


次回のダンスクラスの発表会も、今からとても楽しみです。
そして、12月8日には、音楽・ピアノクラスの発表会もあります。

来年度になりますが、ミュージカルクラスの発表会も予定しています。こちらも楽しみにいたしましょう。

工作は頭を良くする?集中力を身に付ける?みらい平のアート教室

カテゴリ: アート

脳のフロー状態と集中力、非認知能力、そして構築力や想像力など、算数や数学の力に結びつくということを書こうと思っていたら、2年前に書いた文書がありましたので、掲載します。


今、アートクラスのワークショップの準備をしています。「ハロウィンの衣裳を作ろう」という企画です。材料を探すために100円ショップに行くと、ハロウィンの様々なグッズが並んでいます。

「ああ、作らなくても、何でも100円で買えちゃうんだよねえ・・・・・」と、複雑な気持ちになりました。
親も忙しく、子供も保育園や学童に行っていて、お互いに家にいる時間も短いですし、確かに、「作る」よりも、買ってしまった方が、楽ですし、早いですし、見た目も良いものが手に入ります。


それは、日々口にする食事にも言えますね。スーパーやコンビニに行くと何でも売っているので、本当に便利ですね。
でも、これで良いのだろうか?と、疑問も湧いてきます。


「魔女の帽子が欲しい」としましょう。100円ショップには100円で売っているのです。110円払えば、瞬時に手に入ります。
自分で作るとしたら、どうでしょう?あの三角帽は、どうしたら出来るだろうか?と、扇形をまるめることをイメージしなければなりません。

三角形をまるめると、傾いた帽子が出来てしまいます。

そこで、水平に置いて底を切って、それを開くと扇形であることがわかります。

自分の頭にフィットする大きさにするには?ツバと上手く合わせるには?色んなことを考えて、試作品を作ったりしながら、それでも上手く出来なかったりするのです。

 

でも、三角帽子は上手く出来なくても、こうして様々なものを作っていくことで、やがて、イメージしたものが作れる様になっていくのです。
それだけではありません。ハサミを使ったり、鉛筆や定規を使ったり、紙を丸めたり、ノリやセロテープを使ったり、実にいろいろな作業をしていくのです。

頭の中でも、出来上がりの形をイメージして、それを平面に落としたものを、頭の中で組み立てていくのです。

 

夢中になっている時間も貴重です。脳がフロー状態になることの経験は、集中力を身に付けていきます。

そして、作った後は、体全部を使って遊ぶのです。

「私は魔女。お前に魔法をかけてやる~~~~」なんて、成りきって遊びたいものです。

ここでもまた、想像力や体の発達が促されて行きます。


この様な工作や遊びは、タブレットで知識を身に付ける学習よりも、計算ドリルよりも、遥かに創造的で、楽しく、手先や体、脳を使います。知識を学ぶことも大切です。それを応用したり、拡げたりしていく脳を育てたり、その楽しさを体験することは、もっと大切です。

 

ドリルも多少は必要でしょう。でも、AIの時代、人間が人間たる所以は、創意工夫して生み出すことにこそあると思うのです。
何でもお金で買えることは、人間の劣化につながっていくと危惧するのは、私だけでしょうか。

 

写真は、ワークショップの時のものです。

 

artws1

 

artWS2

 

 

 

Copyright © Factory of Dreams All Rights Reserved. login