つくばみらい市 リトミック(ヒューマンベイシス)クラスの創作 大きな木
これは、ヒューマンベイシス(リトミック)クラスのお友だちの作品です。
大きい模造紙2枚分の大作です。
下の写真は、一心にハサミでチョキチョキしている2歳児クラスのお友だち。
更にその下は、3歳児クラスのお友だち。
皆で大きな木になって、沢山の葉っぱをピアノに合わせて、ヒラヒラとした表現の後で、
「みんなも葉っぱを切ろうか」と、好きな色、大きさ、形の葉っぱを、年齢に合わせたやり方で切りました。
次のレッスンでは、大きな木の好きな場所に、それぞれが切った葉っぱを貼りました。
1歳児のクラスが葉っぱを貼った時は、こんな感じでした。
全クラス合わせると・・・・・
冒頭の大きな木になったのです。
そして、アートクラスのお友だちの落ち葉のリースとコラボ。
玄関に貼られた大きな作品は、圧巻です。
一人一人が小さな手で切っている時には想像できなかった作品になりました。
こんなダイナミックな経験が出来るのも、とてもすてきですね。
1歳~3歳のクラスでは、体や手を使うことで脳を多いに刺激するレッスンをしています。
その中で、心も沢山動かしていきます。
ヒューマンベイシスのレッスンを経験して、1年生になっているお友だちのお母さまが、こんなことをおっしゃっていました。
「表現力がありますね。何をやって来たのですか?って、色んな所で聞かれるんですよ。ヒューマンベイシスのレッスンはすごく良い経験だったと、今になって、思います。」
と。
その時には、形として見えないけれど、確実に子どもたちを育てていくレッスン。
それが、私たちが提唱している、この、ヒューマンベイシスなのです。
リトミックの論文が書かれたダルクローズの時代には、まだまだ、4歳くらいまでの脳の発達については研究が進んでいませんでした。ですので、脳科学的な見地に立ったレッスンは、やっぱり、ヒューマンベイシスと呼びたいのです。